twitterでしていないことと、していること
今年3月からお休みしているtwitterについて、していることとしていないこと、それから現在の方針を書いておきます。
1.自分のツイート
当ブログの記事の紹介以外、新しいツイートはしていません。他のツイートはすべて、過去のツイートから選んだものです。「原則として」とか「ほとんどは」とかではなく、全てです。誤字等も修正していません(たぶん。しなかったはず。あんまりっ自信はないです)。twilogは残してあるのでそちらで検索して頂ければ見つかるはずです。ツイートの選択基準は「私が気に入っているもの」です。文脈がないために意味不明になっているものや、ごく短いものもありますが、いずれも過去にツイートして気に入っている(bot化時点で気に入っていた)ものです。それ以外にbotが流すツイートとしてのふさわしさは考慮していません。ツイートの頻度は気まぐれでときどき変えています。twittbot利用です。
2.連絡
DMは使っています。@欄は見ていません。ただし、反応を捕捉しようとしたときにひっかかったものがたまたま@つきだと見えることがあります。
3.フォローとタイムライン
フォローは気まぐれで増やしたことがあります。タイムラインを見るという時間はつくっていませんが、たまに公式WebからDMをやりとりしようとしたときに流れで表示されることはあります。アイコンくらいは見えますね。
4.反応の捕捉
Favstarは見ています。課金はやめましたが。FavstarからRTをたどり、反応を見にRTした方のTLを訪問することはあります。そのとき、TLをさかのぼる過程でエアリプ以外のツイートを見ることも普通にあります。また、エゴサーチは8通りでかけ、常時観察しています。(Janetter使用) これらの過程で@が見えることがあるのは上述した通りです。
5.お気に入り
上記のような流れで見えたツイートをお気に入りに追加することが時折あります。大抵の場合は「読みましたよ」と伝える気持ちでそうしています。
6.復帰について
いつか再開することがあるかもしれませんが、いなくなるときも(予告だけして)最後はしれっと消えましたし、上記のように完全にツイッター活動をしていないわけではないので、そのときにはさらっと戻ろうと思っています。あまり仰々しくなく受け入れて頂けると嬉しいです。
以上。
「僕と契約して、試食係になってよ!」10月27日(日)
来る2013年10月27日(日)午後に、京都銀閣寺近くの拙宅にて私が料理の練習をしています。
今回は下記を試作します。
- フォアグラ料理
- 魚料理 (タラの予定)
- 手打ちパスタ
- 牡蠣料理
ついては試食をして下さる方を募集します。食べて感想を言ってください。出来れば「美味しい」「美味しくない」よりも詳しいコメントを頂けるとありがたいです。量は一食に十分な程度ある予定です。
ワインとの相性をみたいのでワインも用意しています。フランス白ワイン3種類くらい(シャルドネ、ソーヴィニヨン、ヴィオニエ)と合わせてみようと思っています。甘口もあります。
人数は若干名。応募多数の場合は先着順。練習台になっていただくので食材費は頂きませんが、ワインを沢山飲んだりしたら0から無限大の範囲で貨幣(日本円、USドル、またはマレーシアリンギット)を置いて行って下さっても勿論OKです。
エントリーをお待ちしております☆
「僕と契約して、試食係になってよ!」
ちょくマガ「博士@研究室」大幅無料公開☆ 「温暖化対策と不確実性、または京都を旅行中にゴジラは現れるか」「なんちゃってグローバル人材の私」
昨日配信されたちょくマガ「博士@研究室」に記事を掲載していただきました。今回、私の担当分は2本立てで、1本目の「研究編」はまるまる無料公開されています。
http://chokumaga.com/magazine/?mid=104&vol=16
1.研究編:
「不確実性にシミュレーション屋はどう取り組むか、
または、京都を旅行中にゴジラが現れる可能性について。」
温暖化対策は将来のことを考えなくてはなりません。将来予測につきものの不確実性を、「起きるかもしれないとわかっている不確実なこと」「そもそも起きるとさえ思われてないこと」に分けて考えます。キーワードは「シナリオ」と「ブラック・スワン」。
ここまでは無料で読めますので、どうぞご覧ください。ちなみに続きもがんばって書きました。
2.生活編:
「「グローバル人材」考 その1
『なんちゃってグローバル人材』 の私」
では、グローバル人材についてもにょります。私としてはむしろこちらが本題です(笑)
また、本号には「科学する料理研究家」サリーさんのカボチャのレシピ(ハロウィンですからね)も(有料範囲に)掲載されています。今回の科学ポイントは夏野菜であるかぼちゃを今の時期に食べることが、体にもよく、しかも美味しい理由について。サリーさんの記事は科学っぽくないことで有名ですが(笑)、今回はついに亀の甲が登場です。
(以前にサリーさんの著書をこちらの記事で紹介しました。こっちには数式も化学式も亀の甲も出てきません 笑)
続きを読むには、
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ことが出来ます。
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http://chokumaga.com/magazine/?mid=104&vol=16
どうぞよろしく!
初秋のワイン会
最近勉強中・開発中の料理をつくりました。マリネなんかはそろそろレシピ確定させたいな。
乾杯はフランチャコルタ。エリザベッタ・アブラーミのロ
恒例の前菜3種。左から頂き物のチーズ(名前忘れた 汗
アップ。
2本目は白ワイン。サンコムのコンドリュー、2011年。冷えている
白ワインに合わせて、これも定番のゼリーよせ。今回はシ
魚料理は最近取り組んでいて、いまはムニエル+キノコク
余興にグラス・テイスティング。同じワインを違う形のグ
肉料理はシンプルに。ローストビーフ・カポナータ(風)
グラステイスティングに使ったのはミシェル・グロのオー
料理はこれも最近続けてつくってる、ペンネのラグ
赤ワイン2本目。北ローヌのシラー、ギガルのコート・ロ
このあとボルドーはレイニャックの2005年を飲んで濃厚さに驚いてもらったのだけれども写真撮り忘れた。
デザートワインはソーテルヌ。シャトー・レ・ギザ、2009年。極甘
ソーテルヌはチョコレートと超絶の相性。成城石井で売っ
使ったグラス。一人ボトル一本分くらい飲んだあとにグラ
京都・滋賀に大雨特別警報。[2013/09/16]
※本記事は主としてtwitterのお友達のみなさんへ五味の安全をお知らせするためのものです。
【9月16日 午前10時20分時点】
■京都府の大雨特別警報は解除。自宅周辺の雨は小降りに
■土砂災害警戒情報は継続中なので自宅待機を継続することにする
■桂川の氾濫は続いているようなので桂キャンパスへは行かないことに
【9月16日 午前9時20分時点】
■自宅のある京都市左京区には避難指示・避難勧告は出ていないので自宅待機中。
■左京区の防災マップによると、自宅のある場所は2階に移動せよという範囲にぎりぎり入っている。
私はもともと2階に住んでいるので浸水はセーフ。土石流について、範囲には入っていないが自宅から見て斜面上方に急傾斜の地域がある。
■避難場所は確認済み。いつも投票所になってる小学校だった。
京都市の避難場所はこちらから。
http://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000109137.html
■いつでも避難できるように、長袖の上下を着込んで、下記をすぐ持ちだせるように準備しておいた。
- 防災バッグ
- スニーカー
- カッパ上下
- タオルごそっと&着替え
- ビニール袋
- 財布等通常持ち歩き品
- 携帯電話の外部充電池
備えあれば憂いは減る。
■今日は桂に出勤するつもりだったけれどこんなタイミングで鴨川・桂川を渡ることはないので予定変更。
■京都市の防災ポータルはアクセスできない。アクセス集中がうたがわれるのでリンクははらない。肝心なときに…。ラジオつけっぱにしておいた。
■各区役所のサイトには緊急情報を表示する窓があるけど、西京区でさえ何も書いてない。こういうときの体制が出来てないのだろうか。それともその窓に情報を提供しているのが防災ポータルで、ポータルのほうが落ちちゃったとかだろうか。
意外に辛みと相性がいい。ドイツ・リースリングと料理の相性を試してみました
ドイツの半甘口リースリングと料理の相性を研究してみよう、と思い立ち、二日にわたっていくつか料理を合わせて相性を調べてみました。ワインはこちらのカビネット。これくらいの甘さが料理には合わせやすいでしょうし、暑い時期でもごくごく飲めます。
リースリングといえば繊細で高貴な香りと綺麗な酸味、よいものではそれとミネラル感の組み合わせが特徴です。そこであっさりめが合うのかなぁと思っていたのです。ところが、いつものワイン屋さんで料理との組み合わせに非常にこだわりのある店員さんにこの話をしたところ、「中華料理のような甘辛系のものとよく合いますよ」とのこと。ほんとかなぁと思いつつ、素直に試してみることにしました。一日では試しきれなかったので二日で。以下、一人でリースリング1本をあけて試した感想です。
第一ラウンド
■白カビチーズ(ブリー)
- 素直に合う
- チーズのまろやかさでワインのさわやかさが引き立つみたいだ
- ものすごくいい、というほどではないけれど、安心して合わせられる
■パルミジャーノ・レッジャーノ
- 今回は8年熟成のもの
- なかなかいい
- チーズのエキスをうまく広げて膨らませてくれる
- フレッシュさを追加するはたらきも
- あとあじもじんわりいい
■鶏レバーペースト
- 可もなく不可もなし
- わざわざリースリングと食べなくても、と言う感じ
- おとなしく赤ワインと頂きましょう
■ヴァイスヴルスト&マスタード
- これは鉄板
- マスタードは是非あったほうがいい
- マスタードの酸味と引き立てあうみたい
- ヴァイスヴルストに入ってるハーブとも好相性です
第二ラウンド
■桃ハム
- なかなかいける。食べると飲みたくなる
- 桃の甘さ、生ハムの旨みと塩味にワインの酸味で足し算完成
- そもそも生ハムだけでも合いそうだけど(笑
■豆腐のみそ漬け
- 悪くはないが特別良くもない
- 甲州の方があいそう
- カビネットに合わせるには甘さ控えめのほうがいい
- 思いのほか赤味噌のみそ漬けが合った
- 白みそのほうも甘さを抑えれば合いそうな気がする
- ちなみにレシピはこちらから。
■ペンネ・アラビアータ
- ばっちり!
- トウガラシの辛さでリースリングの甘味が引き立つ
- ワインのほうをよく冷やしておかないと甘すぎるかも
- トマトソース全般とは相性がいいのかもしれない
- トウガラシの辛さ、パスタ全体の塩味、トマトの酸味とうまみに、リースリングの甘さで足し算完成
- ちょっとワインが進みすぎる危険が(笑)
■豚モモのソテー・ジンジャーフルーツソース
- ソテーと言うよりポワレになってしまった
- 甘辛、ということでここでは果物の甘さと生姜の辛さ
- これもなかなかいい
- リースリングは生姜の辛さとも相性がいいみたいだ
- ワインと料理の合わせ方の原則のひとつ、「同じ産地」の理屈で行くと、シンプルな豚肉料理をドイツやオーストリアではよく食べるような気がするので、仕上がりが白っぽい豚肉料理とはいけるかも
- 今回はバターをたっぷり使ってコクを足してみたのも、リースリングの綺麗さが引き立っていいみたいだ
もうちょっとドイツ料理を調べてみたらいいかもしれません。オーストリアのシュニッツェルとかも合いそうですね。和食ではどうかなぁ。甘辛というとしぐれ煮とか牛丼とか?うーん、ちょっと怖いかも。以外に漬物に合ったりしそうな気もしますね。リースリングのマリアージュ、もうちょっと研究してみます。
サリーさん@sarisally1の『「おいしい」を科学して、レシピにしました。』の全レシピをつくってみました。その1
先日、新進料理研究家のサリーさんから著書の献本を頂きまして(ありがとうございます)、同時に宣伝せよとのお達しを受けました。このレシピ本の売りは「科学のコツで料理をおいしくする」ということで、著者と同じく科学と料理の両方を愛する私としてはとても面白く読みました。
しかし。
レシピ本であるからには、つくって食べてみないとそのレシピを評価することは出来ません。だってレシピ本って読者が料理をつくるためのものだから。というわけで、順番に全部の料理をつくってみることにしました。おおよそ半分まで来たので、第一弾として写真と感想をUPします。
下記のポイントから感想を書きます。
- 科学の「コツ」が出来上がった料理から感じられるか
- そもそも料理として美味しいか
- 私の好みと比べてどうか(読者というのはわがままなものなのです)
では参りましょう。
■しっとりポークソテー
- 確かにしっとり
- ふわっとした感じの焼き上がり
- そのぶん香ばしさや歯ごたえには欠ける
- ソースは結構甘い。照り焼きみたいな
■鶏肉のマーマレードソテー
- コツはマーマレードと鶏肉の組み合わせで柔らかく仕上がる、ということ。
- 確かにやわらかい。簡単に噛み切れる
- 優しい味。
- ソースをかけて仕上げるので皮は柔らかめ
- お弁当にしてみた。本当にニコゴリになってて便利だった
■一夜漬けピクルス
- ちゃんとパリパリに仕上がった
- ここの科学のコツは塩の種類なのだけど、もともとそういう塩しか使わないので実験してみないと分からないや
- そもそもピクルスつくったの初めてで、パリパリに仕上がったのがレシピの効果なのかは分からない
- ほぼ24時間で食べてみたところ、そんなに酸っぱくない
- やっぱりこれも優しい味
■カルボナーラ
- ここは塩の使い方がコツ。塩加減はちょうどよかった。なるほど。
- このレシピだとソースがかたまりやすい(本の写真からもうかがえる)
- 個人的にはもっと生っぽく仕上げたほうが好き
- もっとも、温度管理は微妙なところですごく変わるので、レシピのせいとばかりは言えない
- もうちょっとフライパン冷ましてから混ぜるべきだったかも。
■スペイン風オムレツ
- しょっぱい(笑)
- この本の中では珍しく尖った味つけ(が、狙いだそうなので)
- 確かに白ワインとよく合う
- 油で煮る調理は慣れないけどなんとか
- ひっくり返すのがちょっとだけ大変(それこそ科学の何かで上手にひっくり返す一般的なコツを教えて欲しい。サリーさんは確か物理も得意だったはずだ)
■塩だれ炒め
- 思ったよりしょっぱくなかった
- レモン使うけど酸っぱくもなかった
- 豚肉のほぐし方のコツがあってなるほどその通り
- 炒めものは投入する順番とタイミングが大事なので(書いてある通りにしたらうまくいくけど)、これも科学ほにゃららで説明してもらえるといいな
■キャベツのアーリオ・アーリオ
- 「普通に美味しい」パスタ
- あんまりトウガラシ味にならないレシピ
- キャベツの加熱時間はもうちょっと長いほうが好み
- 味のバランスが丸い
- ここのコツ(そのまんまなので内緒)は知ってた
■西京味噌バター
- シンプルに美味しい
- 足し算の原理がよくわかる
- 日本酒に合いそう
- パンにもご飯にも合う
- もしも自分がお店をもったらツキダシにしよう
■キノコのアーリオ・アーリオ
- 確かにダシの競演になる
- キノコの味をここまで前面に出したパスタのレシピは珍しいような
- キノコが好きな人にはばっちり
- この本の科学コツの中でも、ダシ成分の組み合わせは特に便利な知識。覚えておくべき
■枝豆とジャガイモのポタージュ
- ジャガイモ一個って書いてあったけど大きさがわからぬ(直接訪ねてみたけど「あとで調べる」待ち 笑)
- ちょっと大きかったかも。妙にイモイモした仕上がりになった
- このレシピの科学のコツは枝豆の色の活かし方で、その点はばっちり。写真のとおりきれいな緑。
- 枝豆はなかなか面白い素材なのでこのコツは役に立ちそうだ
■ベシャメルソース&グラタン
- ベシャメルソースは気持ち固め(レシピのせいだけとはいえないけど)
- ごく普通の作り方で、いわゆる「アイデア系ホワイトソース」ではない
- 基本の作り方がどうしてそうしなければいけないのか、がポイント
- コツを押さえて丁寧に作業すると上手にできるみたいだ
- グラタンは「普通においしい」
- (余談ですが今日まで「ペシャメル」だと思ってました。「ベシャメル」が正しいらしい。ペシャメルのほうが美味しそうなのに)
■コールスローサラダ
- ビタミンCがポイントのレシピなんだけどさすがにそれは分からない
- やさしい味
- この分量だとあんまり酸っぱくならないので食べやすいかも
- 美味しいですよ
- 久しぶりにマヨネーズ使った
■ミニトマトのイタリアン味噌スープ
- これまたダシの大競演
- すごくまろやかに仕上がった
- これは美味しい。またつくろう。
- いわゆる「だし」「スープの素」は使わないけど素材がみんなダシのもとみたいな
- きのこがポイントのようだ
- 味噌と合わせるアイデアはとてもいいと思う
■トマトチーズ飯
- シンプルだけと美味しい
- トマトとチーズの組み合わせだから美味しいのは当たり前だけど
- ごはんに乗せたのはいいアイデアだと思う
- トマトでなくミニトマト、というのも大事かも
- トマトだともっとぐちゃぐちゃになりそうだし
- ところでこのレシピは「とまとちーずめし」と読むのだろうか。「とまとちーずごはん」にしたほうがかわいくはないだろうか。
(こんな感じでコールスローと朝ご飯にしました)
■鶏そぼろ
- あまっ(笑)
- そもそも料理に砂糖使わないので慣れない感じ
- とはいってもこれくらい甘いそぼろはよくある
- 確かに冷めてもぱさつかない
- コツのところには「そぼろにはXXXXがあう」と書いてあるのに、レシピそのものにはXXXXではなくYYYYを使っているのは、ちょっとどうかと思ったぞ >著者
- 原理を理解すれば(原理は説明されているのでOK)分かるのだけれど、せめて「XXXXと同じZZZZの含まれているYYYYでもOK」とか書いてほしかったぞ >著者
■お吸い物
- 鶏そぼろと同じページにあったのでつくったけど
- 特に科学のコツにも言及されてないし、新しいアイデアがあるわけでもないようだし
- いや、普通に美味しかったからいいけれど、ちょっとハテナ。
- 鶏そぼろのせごはんとの相性になにか秘訣があるのだろうか
- これもやっぱり丸い味。あ、美味しいよ。
- このレシピのコツは野菜を入れる順番
- 野菜それぞれの「ここを活かしたい」がよくわかる手順
- その通りにやればちゃんと活きる
- 特にパプリカの使い方は応用が効くので素晴らしい
- さらっと仕上げる日本人向けの仕上がり
- 個人的にはクタクタになるまで煮たのが好き
■マーボー茄子そうめん
- マーボーほにゃららを初めてつくった(中華あんまり作らないので)
- なのでこれまたはじめてトウバンジャンとテンメンジャンとラー油を買った
- ちゃんとマーボになってて嬉しい
- このレシピは茄子の前処理がポイント
- それはうまくいったようでばっちり。上掲写真からもわかるはず(読んだ人は)。この「コツ」はこのレシピ本の中でもいちばんありがたい。これまでのところ。(知りたい方は本を買いましょう)
- ただ、そうめんとマーボー茄子の組み合わせは食べづらい。口の中に入れるまでがちょっと苦労する。うまくからまなくて。入れたらおいしいけど。
以上、感想第一弾でした。
ここまでつくってみて全体としては、丸くて優しい味に仕上がるものが多い、というのがまずひとつ。私の好みでは、次につくるとしたら少しバランスを変えたり香辛料を追加したりするかな、と思うものが多いです。
もうひとつは、原理が分かると応用が効く、というのが科学だなー、と。いや、当たり前なんですけど、ね。その意味では出汁の足し算、茄子の下ごしらえ、パプリカの使い方、枝豆のタイミング、なんかは「原理と応用」の関係が明確、かつ応用の幅が広いので素晴らしいと思います。
おそらく一か月以内に残りのレシピもつくれると思うので、そしたら第二弾書きますね。